小倉百人一首(かるた)の文法、歌人、解説、歴史
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和歌No. 6 小倉百人一首

上の句:
 下の句:
かささぎの わたせる橋に おく霜の
 白きを見れば 夜ぞふけにける
上の句読み:
 下の句読み:
かささぎの わたせるはしに おくしもの
 しろきをみれば よぞふけにける
作者/歌人名: 中納言家持(ちゅうなごんやかもち)
別名: 大伴家持(おおとものやかもち)
決まり字: 上の句: かさ
下の句: しろ

和歌の意味
七夕の夜にかささぎが羽を広げてかけわたした天の川の橋に見立てられる、宮中の御橋におりている露の真っ白いのを見ると、だいぶ夜もふけてしまったのだなあ。

出展・時代背景・文法事項など
出展は『新古今集』冬・620。


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