小倉百人一首(かるた)の文法、歌人、解説、歴史
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和歌No. 41 小倉百人一首

上の句:
 下の句:
恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり
 人知れずこそ 思ひそめしか
上の句読み:
 下の句読み:
こいすちょう わがなはまだき たちにけり
 ひとしれずこそ おもいそめしか
作者/歌人名: 壬生忠見(みぶのただみ)
別名: ()
決まり字: 上の句: こひ
下の句: ひとし

和歌の意味
恋をしているというわたしのうわさは、早くもたってしまったなあ。人に知れぬようにと、ひそかに思いをよせたのに。

出展・時代背景・文法事項など
出展は『拾遺集』恋1・621。三句切れ、倒置法を用いる、恋の始めの歌。


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