小倉百人一首(かるた)の文法、歌人、解説、歴史
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和歌No. 4 小倉百人一首

上の句:
 下の句:
田子の浦に うち出でて見れば 白妙の
 富士の高嶺に 雪は降りつつ
上の句読み:
 下の句読み:
たごのうらに うちいでてみれば しろたえの
 ふじのたかねに ゆきはふりつつ
作者/歌人名: 山部赤人(やまべのあかひと)
別名: ()
決まり字: 上の句: たご
下の句: ふじ

和歌の意味
田子の浦に出てながめてみると、富士山の高い峰に白い雪がしきりにふっているよ。

出展・時代背景・文法事項など
出展は『新古今集』冬・675。接続助詞『つつ』で歌いおさめ余韻を残す技法を『つつ止め』といい、百人一首では他に、三首(1・15・97)がある。


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