小倉百人一首(かるた)の文法、歌人、解説、歴史
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和歌No. 3 小倉百人一首

上の句:
 下の句:
あしひきの 山鳥の尾の しだり尾の
 ながながし夜を ひとりかも寝む
上の句読み:
 下の句読み:
あしひきの やまどりのおの しだりおの
 ながながしよを ひとりかもねん
作者/歌人名: 柿本人麿(かきのもとのひとまろ)
別名: ()
決まり字: 上の句: あし
下の句: ながな

和歌の意味
山鳥のたれさがった尾のように長い長い夜を、ひとりさびしくねることかなあ。

出展・時代背景・文法事項など
出展は『拾遺集』恋3・778。秋の夜長に独り寝をする男のわびしさを詠んだ歌。


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